米倉涼子の整形説を顔写真とパーツの比較で調査①目
米倉涼子さんの顔の変化を1年ごとに見てきましたが、劇的に顔が変わったというタイミングはありませんでした。
ここからは、比較的変化が見られる年や、整形説が浮上した年を中心に、顔のパーツに注目して整形しているかどうかを調べていきます。
まずは目を比較してみましょう。
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1992年(17歳)と1995年(20歳)の比較
目の縦幅が大きく変わっていますが、表情や角度の違いによるものと判断しました。
1993年の米倉涼子さんは、「生まれつき目力が強い」と本人も語っているため、こちらが本来の目つきに近いはずです。
- わずかに涙袋が確認できる
- 目の間の幅は変わっていない
- 幅の薄い二重まぶたが見える
米倉涼子さんの顔で最も変化が感じられるのはこのタイミングですが、いかんせん1992年のものは画質も悪く顔の細かいところまでは分かりません。
しかし、目を整形したときに影響が出るような目の間の幅は変わっておらず、少なくとも横幅に関しては手が加えられていないと断言できます。
縦幅に関してはハッキリと違いがあるものの、これは1992年の画像が笑顔で写っているのが理由です。
1993年の米倉涼子さんの画像を見れば、目がパッチリ開いているのが確認できます。
米倉涼子さんは
生まれつき目力が強く、コンプレックスに感じている。
と明かしたこともあり、元々大きく掘りの深い目をしているのは違いありません。
米倉涼子さんが芸能界デビューを果たしたきっかけは、1992年にオスカープロモーションが主催した「第6回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞したことでした。
翌1993年からモデルとして活動を始めた米倉涼子さんですが、その名前が広まるのは1995年にCANCAMの専属モデルになって以降のことになります。
5歳から20歳までの15年間クラシックバレエを習っていたとのことですので、そこで培われた肉体美も米倉涼子さんにとって心強い武器になったことでしょう。
20歳でクラシックバレエをやめたのは、モデルとしての活動を本格的に始め、忙しくなったことも関係しているかもしれません。
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2001年(26歳)と2002年(27歳)の比較
目の大きさに違いは感じられませんが、2002年の右目のまぶたにシワが寄っています。
拡大した画像でも確認してみましょう。
- 瞳の下半分が見える範囲が一致しており、目の縦幅には変化が見られない。
- 三重まぶたの特徴でもあるが、まぶたにシワが出来ていることが確認できる。
米倉涼子さんの目に変化が見られたのは、2002年のことです。
と言っても目そのものが大きく変わったわけではなく、変化があったのはまぶたでした。
この頃はまだハッキリとしていませんが、薄い二重まぶたに加えて三重まぶたが現れています。
- 本来1本であるべき二重まぶたのラインが複数入っている状態のこと
- 疲労や皮膚の老化、あるいは過度なメイクや洗顔でまぶたに刺激を与えられたことが主な原因とされる
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米倉涼子さんの三重まぶたは改善されず、2005年にはくっきりと見えてしまう形に。
三重まぶたを改善する整形こそあれど、自ら三重まぶたを作る整形手術はありません。
米倉涼子さんの三重まぶたは最近になっても確認できるため、目を整形していないことの証明になるとも考えられます。
目を整形するなら、真っ先に三重まぶたを何とかするでしょうからね。
ちなみに三重まぶたを改善する整形手術としては、上まぶたにヒアルロン酸を注射してくぼみを改善する方法や、二重埋没法で皮膚を折りたたみ上まぶたにボリュームをもたせる方法などがあります。
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では、なぜ米倉涼子さんは三重まぶたになってしまったのかというと、多忙が原因の一つに挙げられます。
1999年から女優として活動を始めていた米倉涼子さんは、2001年から2002年にかけて大躍進していました。
ドラマ「整形美人。」で初めて連続ドラマ主演を務め、約800万円もの費用をかけて全身整形を受けた主人公・早乙女保奈美を熱演しました。
また映画でも主演を務め、2001年には「ダンボールハウスガール」、2002年には「GUN CRAZY 復讐の荒野」に出演。
さらにバラエティ番組の司会や、日本レコード大賞の司会も務めるなど、女優の枠にとらわれない様々な才能を開花させていきます。
それだけ忙しければ、疲労による変化が顔に出てしまうというのも仕方ないことだと考えられますね。
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2007年(32歳)と2008年(33歳)の比較
三重まぶたが消えたこと以外は変化がなく、幅の薄い二重や、涙袋の大きさはそのままになっています。
作品によっては三重まぶたが確認できるため、整形手術で直したのではなく化粧で隠しているものと考えられます。
- 2007年には確認できた三重まぶたが無くなっている
- 幅の薄い二重は変わらず
2002年以降、しばらく三重まぶた気味だった米倉涼子さんですが、2008年になって改善が見られるようになりました。
ただしドラマ出演などの際には三重まぶたが確認できるため、整形で三重まぶたを改善したのではなくメイクで隠しているだけだったようです。
米倉涼子さんの三重まぶたが隠されているのは、もっぱらドラマの記者会見や何かの式典でメディアの前に姿を現わすときのみになります。
この年出演したドラマ「交渉人 ~THE NEGOTIATOR~」や「モンスターペアレント」、「氷の華」では、程度の差はあるものの三重まぶたを確認することができます。
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上記3つのドラマの中では、いずれも強く芯のある女性を演じていた米倉涼子さん。
撮影時に三重まぶたをあえて隠さなかったのは、その目力でインパクトを残しやすくするためだったのかもしれません。
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2010年(36歳)と2011年(37歳)の比較
2010年と2011年ではほとんど違いを感じられません。
顔が変わったという声が増えたのは、目以外に原因があるのでしょうか?
拡大した画像でも見てみます。
- 涙袋の大きさに違いは見られない
- 目の幅やまぶたの薄さに大きな変化は無し
SNSが盛んになってきた2011年頃、米倉涼子さんの顔が変わったのではないかという意見が散見されるようになりました。
米倉涼子って顔変わった?
— おーしょ (@IDATENSHO) October 24, 2011
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米倉涼子、顔変わったよね。昔の方が好きかな。
— のんたん (@ringmu_nonn) April 28, 2011
米倉涼子って顔変わったな。痩せすぎたのか?
— T Akira (@agiira) October 10, 2011
年表画像ではあまり違いは感じられませんでしたが、こちらもパーツをピックアップして比較してみました。
しかし、目の大きさやまぶた、涙袋にも違いは感じられません。
顔の変化があったとしても、原因は目ではないのかもしれませんね。
2011年に米倉涼子さんの生活で大きな変化があったとすれば、それは渡米してジャズダンスやバレエを学んだことでしょう。
日本とアメリカでは文化も環境も異なりますから、生活様式にあわせて米倉涼子さんに変化があった可能性は十分あります。
実際、ダンスやバレエといったスポーツに打ち込んでいたなら痩せたのではないか、という意見も間違いではないのかもしれません。
それにしても、30代後半になっても現状の自分に満足せず、スキルアップを目指す姿は志の高さをうかがわせます。
そんな向上心のあるところが、米倉涼子さんが女優として廃れない秘密ではないでしょうか。
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2019年(44歳)と2020年(45歳)の比較
2020年の米倉涼子さんの目はくぼんでいるように見えます。
薄く三重まぶたも確認できるため、疲労が溜まったり、老化が進んだものとみられます。
原因については、難病である低髄液圧症候群を患ったことによる身体能力の低下や、事務所の退社と個人事務所設立による多忙が考えられます。
- 幅の薄い二重まぶたが確認できる
- うっすらと三重まぶたが見える
- 全体的にくぼんで見える
2011年以降は顔の変化もなく、SNSで整形を疑う声も減りました。
この理由は、2012年から米倉涼子さんはドラマ「ドクターX」シリーズで主演を務め、毎年のようにテレビで見かける機会があったからだと思われます。
そんな米倉涼子さんに再びSNSで整形説が浮上したのが、2020年のことになります。
米倉涼子、顔変わった、、?
— 人生遠回りしてる女 (@lemon3050) June 30, 2020
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米倉涼子顔変わった?
— フジ (@Fuji2P) July 21, 2020
米倉涼子顔変わった??メイク?
— ごま (@gomarinOcO) December 26, 2020
具体的にどこが変わった、という声が全く見受けられないあたり漠然とした印象なのかもしれませんが、変わったのではないかと疑問に思っている人がいることは事実。
目元を比較してみたところ、確かに2019年に比べて2020年の米倉涼子さんの目は、くぼんでシワも増えていました。
顔が変わって見えた原因は整形ではなく、老化だったようですが、それにしては、この1年間で急に老けたように見えます。
急激に疲労が溜まったり、老化が進んだりするようなことがあったと考えるのが自然です。
実は2019年に、米倉涼子さんは低髄液圧症候群という難病を患っていることを告白しました。
- 脳と脊髄の周りを満たす髄液が、交通事故やスポーツ外傷によって漏れる病気
- 頭痛やめまい、首の痛み、耳鳴り、視力の低下や倦怠感、記憶障害といった症状があらわれる
- 治療法や診断方法が確立されておらず、完治が難しい難病
- 日本では、約254人にひとりが罹患していると言われる
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米倉さんは芸能界引退などは考えていないものの、
まっすぐ歩けなくなったり、走るとどこか正面かわからなくなったりする。セリフを間違えたり、転んだりする可能性もあってちょっと不安。
と症状に対し正直な気持ちを吐露しています。
また2020年には、27年間所属していたオスカープロモーションを退社し、自身が社長を務める個人事務所を設立。
闘病しながら仕事を続けられる環境を整えるために自立したのかもしれません。
自分の会社を作ってから打ち合わせが増えた。今まで自分の代わりにこなしてくれていた人たちに感謝しながら、新しい挑戦をしていく。
インスタグラムで発言しています。
病気や多忙な生活に対しても前向きな米倉涼子さんですが、やはり疲労や心労は顔に現れてしまうのかもしれません。
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