水川あさみの整形を顔写真とパーツの比較で調査2:鼻
次は、水川あさみさんの鼻について整形かどうか、比較と検証を行いました。
鼻尖形成術については、また後程詳しく説明します。
まずは、水川あさみさんが鼻を整形する前である2006年までに、変化が無いことを確かめましょう。
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1999年(16歳)と2006年(23歳)の比較
拡大して鼻筋や鼻先を比較してみると、角度や形に目立った差はありません。
しかし、鼻穴のサイズがおおきくなったように感じますね。
これは、2006年の水川あさみさんが唇を開いている状態であることが影響している可能性が高いと判断しました。
②鼻先から小鼻の端までの距離もほとんど変わらないが、鼻穴の大きさは変わっている。唇が開いているせいか?
16歳頃の水川あさみさんの写真と、おおよそ角度が一致する2006年の写真を比較します。
鼻は15歳頃まで成長するため、それより前の写真では変化があっても、整形である可能性は限りなく低いのです。
「顔の部位で最も成長が遅いのは鼻で、15歳くらいまでかかります。ですから鼻の手術は早くとも16歳以上になります。」「発育が完了しない状態で施術を行うと、骨の成長などを阻害するリスクが生じます。ですから、施術を受ける際は年齢から施術部位の発育が完了しているのかしっかり見極める必要があります。」
出典:大塚美容形成外科・歯科HP
鼻の整形を検証するうえで注目したいのは、鼻の高さや鼻筋の角度です。
水川あさみさんの場合、鼻筋の中央あたりにわずかですが膨らみがあります。
2006年にもこの膨らみは確認できますし、鼻筋の角度が大きく変わったような違いはありませんので、ヒアルロン酸注射などで鼻筋をいじっている可能性は低いでしょう。
- 潤いやハリを維持する天然の保湿成分「ヒアルロン酸」を注射することで、様々な効果が期待できる美容整形の一種
- 時間をかけて肌に少しずつ吸収されていくため、長く効果を持続させたい場合は1カ月~4カ月くらいの期間をあけて、定期的に注射する必要がある
- 個人差はあるものの、3~4回ほど注射すると、体が慣れてヒアルロン酸が吸収されにくくなり、効果が長続きすると言われている
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また、鼻先から小鼻までの距離も変わっていませんでした。
鼻先を高くしたり、小鼻を小さくしたりした可能性も低いと思われます。
しかし、1999年と2006年を比較したときに気になる箇所がありました。
それは鼻の穴です。
2006年の方が、鼻穴が大きく広がったように見えます。
これについては、2006年の水川あさみさんが唇を開いていることが理由と考えられます。
というのも、鼻の穴を大きくするという整形はほとんどないからです。
「我々美容外科で行う鼻の手術は「大きい鼻を小さくする」「低い鼻を高くする」が一般的です。したがって鼻の穴を大きくするのは難しいのですが、バランスの問題もあり、実際に診察させていただくことでベストな提案をできる場合もあります。」
出典:聖心美容クリニックHP
ヒアルロン酸注射などで鼻先を高くした結果、鼻穴が大きく見えるようになるということはあるようなのですが、あくまで鼻穴付近に手を加えて、鼻の穴を大きくすることだけを目的とした施術は無いようです。
そして、水川あさみさんの鼻の高さに変化が無い以上は、こうした整形の影響で鼻穴が大きくなったとも考えにくいでしょう。
したがって、鼻穴が大きくなったように見えるのは、唇を開いていることで鼻に力が入った影響だと判断しました。
さて、このあと2006年以降の水川あさみさんの鼻について調べたところ、いつからか水川あさみさんの鼻が少し高くなったように感じました。
一体いつから鼻が高くなっていたのかと掘り下げていくうちに、2006年直後の2007年~2008年の間で違和感を覚えたので、詳しく調べてみることにしました。
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2007年(24歳)と2008年(25歳)の比較
2008年の方が、鼻が全面に出ているように思えます。
とがっていそうなのは2007年の方なのだが、これはわずかな角度や表情の違いによるものでしょうか。
同じ年代の別の写真を比較してみたところ、この違和感は気のせいではないことがわかりました。
②2008年のほうが、鼻先に厚みを感じる。角度のせいだろうか?
水川あさみさんの鼻の高さについて、違和感を覚えたのは2007年と2008年の間でした。
意外にも、この年代の水川あさみさんの横顔の写真が見つからず、検証はかなり難航しました。
やっとの思いで見つかった2007年と2008年の画像を比較したのが上の画像なのですが……正直なところ、劇的に鼻が変わっているわけではないです。
2008年の方が鼻先に厚みを感じるのですが、これは力が入って膨らんでいるだけでしょうか?
鼻先をとがらせる整形はあっても、あえて丸い団子鼻のようにする整形を受けるケースは、一般的に少ないです。
「整形で鼻を低くしたい」という希望に対しては、鼻が高い原因を考え、その原因を解消するための手術を行うことがあるようです。
「私は、鼻が高すぎることで悩んでいるのですが、鼻を低くするという整形手術はございますでしょうか。」
「鼻が高いのがお悩みのようですね。鷲鼻が大きな原因なので鼻を低くするには鷲鼻修正に準じた手術になります。」
出典:聖心美容クリニックHP
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- 鼻筋の途中の出っ張り(ハンプ)を削ったり、切除したりすることでワシ鼻を目立たなくさせることを目的とする整形。
- 綺麗な鼻筋を作るために、鼻プロテーゼやヒアルロン酸注射と組み合わせることもある。
- 鼻の穴の中を切開して施術を行うため、傷跡は目立たない。
- 腫れは約1週間ほど続き、時間経過と共に落ち着いていく。
こちらの症例写真を見ると、ワシ鼻修正を受けても鼻は高くなるのが一般的のようです。
このことからも、鼻をあえて低く丸い形にする整形はほとんど無いのだとわかります。
さらに、2007年の水川あさみさんの画像は真横からの写真ですが、2008年はほんのわずかに鼻の向こうにある右目が見えるような角度になっています。
こうした角度の差から厚みに変化が出ている可能性もありますので、この変化は整形によるものではないと判断しました。
しかし、自分の違和感を信じてさらに画像を集めて検証を重ねたところ、上の比較画像よりも角度が近いもので、水川あさみさんの鼻先の変化をとらえることができました。
それがこちらです。
2007年に比べて、2008年の方が鼻先がとがり高くなっているように感じます。
鼻筋の中央付近に注目すると、2008年も膨らみがあるので鼻プロテーゼなどで鼻筋ごと整形したというよりは、鼻先だけを手術したのではないかと思われます。
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②2008年のほうが、鼻先がとがり、高くなったように見える。
こちらの画像では、2007年と2008年を比較したとき、鼻先がとがって高くなっているのがわかると思います。
鼻の高さが変わったとなると、真っ先に鼻プロテーゼの可能性を考えました。
- 鼻にシリコン製の人工軟骨(プロテーゼ)を挿入することで鼻を高くしたり、鼻筋を綺麗に整えたりすることができる整形。
- 効果は半永久的だが、年齢を重ねて皮膚が薄くなるとプロテーぜの形や輪郭が浮いて見えてしまうことがある。
- 腫れや内出血が落ち着くまでは1〜2週間、自然な仕上がりに落ち着くまでは、約1ヶ月かかる。
しかし、鼻筋に注目すると中央付近のわずかな膨らみは残っているので、鼻筋の付け根から形を整えるプロテーゼの可能性は低いと判断しました。
鼻筋はそのままに、鼻先だけ高くするとなると鼻尖形成術という整形法があります。
- 鼻の軟骨を糸で寄せたり、耳の軟骨を移植して鼻先を尖らせる整形法。
- 鼻の形はそのままに、鼻先だけ高くしたいという人向けの整形。
- 団子鼻の改善や、上向の鼻(アップノーズ)にしたり、逆に上向の鼻先を下げることもできる。
- 約2週間で副作用が治るが、術後1〜3ヶ月は鼻先が硬くなる。
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水川あさみさんの控えめな丸い鼻先が、整形後にとがっている変化は、こちらの症例写真とよく似ていますね。
このことから、水川あさみさんは、鼻尖形成術で鼻先を整形した可能性があると判断しました。
水川あさみさんは、1997年のデビュー以降、大きな当たり役こそ無いものの、コンスタントにドラマやCMに出演し続けじわじわと注目を集めていました。
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実際に、これらのドラマで水川あさみさんに注目したというファンの声もあります。
水川あさみ好きだわ
西遊記大好きまた観たくなった
— KP3@さまよえる蒼い弾丸 (@hazard_cp3) May 7, 2019
西遊記の話旦那にしたら、西遊記医龍のだめカンタービレの2006年水川あさみコンボについて熱く語られた。確かにめちゃくちゃいいんだよな水川あさみ…
— 藍色山葵 (@auru2) July 4, 2020
窪田正孝と水川あさみ!!!!!
2人とも好き🥺🥺🥺🥺🥺
水川あさみは特に好き。西遊記のリンリンで好きになって医龍のミキ大好きだった〜〜— ずの (@ky02tm7) September 21, 2019
人気女優の一角に昇りつめた水川あさみさんは、これからの女優人生を見据えて、忙しくなる前に整形を受けたのかもしれませんね。
しかも注目を浴びたあとでしたから、明らかに整形したというほどの整形は受けられなかったのでしょう。
このあと、2009年以降も水川あさみさんが鼻を整形していないか調べましたが、整形したとみられるような変化や痕跡は見つかりませんでした。
最後に、角度がおおよそ一致している2010年と2023年の画像を比較して、鼻の整形検証をまとめたいと思います。
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2010年(27歳)と2023年(40歳)の比較
2010年と2023年を比較しましたが、水川あさみさんの鼻に大きな変化は見当たりません。
鼻筋の角度はほぼ一致しており、鼻先の形も変わっていないようですね。
2023年の小鼻は少し大きくなったように感じますが、鼻穴がわずかに大きく見えることからも力が入っているだけか、あるいは老化のせいだと判断しています。
②鼻先の高さも変わっていない。
③小鼻は2023年が若干大きく見えるが鼻穴が大きくなっていることもあって、鼻に力が入ったか、老化の影響と判断。
2010年と2023年を比較すると、鼻筋や鼻先には変化がありませんでした。
小鼻は2023年のほうが大きく感じる小鼻ですが、こちらは単に力が入っているだけか、老化の影響が考えられます。
「日本人の場合は年齢を重ねていくと鼻筋が低くなり、小鼻が丸く大きく広がってしまう傾向にあります。」
出典:共立美容外科HP
小鼻を小さくする整形はあっても、大きくする整形はありませんので、水川あさみさんの小鼻が大きくなったのは力が入ったか、老化による変化だと考えられます。
以上のことから、水川あさみさんは2007年~2008年のあいだに、鼻尖形成術で鼻を整形した可能性があると判断しました。
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