二階堂ふみの整形を顔写真とパーツの比較で調査2:鼻
次に、二階堂ふみさんが鼻を整形しているかどうかについて調査を行いました。
鼻の整形は、顔の骨格の成長が落ち着く年齢まで行わないのが一般的です。
「顔の部位で最も成長が遅いのは鼻で、15歳くらいまでかかります。ですから鼻の手術は早くとも16歳以上になります。」
「発育が完了しない状態で施術を行うと、骨の成長などを阻害するリスクが生じます。ですから、施術を受ける際は年齢から施術部位の発育が完了しているのかしっかり見極める必要があります。」
出典:大塚美容形成外科・歯科HP
発育途中での整形には、成長を妨げるリスクが存在するものなのですね。
このことを踏まえて、二階堂ふみさんの鼻の整形検証には、骨の成長が終わっていると思われる16歳以降の写真を用いています。
15歳以前の写真では、鼻の形が変わっていたとしても、成長による変化の可能性が否定できないからです。
それでは、二階堂ふみさんの鼻の整形検証を見ていきましょう。
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2011年(17歳)と2023年(29歳)の鼻を正面から比較
鼻穴の見える範囲がわずかに狭くなって見えることから、鼻先が高くなったのではないかという疑惑が浮上しました。
ただし、鼻は少しの角度の差や、力の入り方で見え方が変わりやすい部位でもあることに留意します。
高さについては横顔で確認したほうが正確なため、続けて横顔でも比較してみることにしました。
②鼻先が高くなったように感じられる。鼻穴が小さくなって見えるのもこのため?
顔の表情がおおよそ一致している2011年と2023年を比較してみたところ、主に鼻先に変化があったように感じられました。
具体的には、鼻先が高くなったのか鼻穴の見える範囲が狭くなっているという違いがあります。
この変化からは、2種類の整形の可能性を見出すことができます。
ひとつは、鼻尖形成術です。
- 鼻の軟骨を糸で寄せたり、耳の軟骨を移植して鼻先を尖らせる整形法。
- 鼻の形はそのままに、鼻先だけ高くしたいという人向けの整形。
- 団子鼻の改善や、上向の鼻(アップノーズ)にしたり、逆に上向の鼻先を下げることもできる。
- 約2週間で副作用が治るが、術後1〜3ヶ月は鼻先が硬くなる。
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鼻尖形成術を受ければ、施術次第で鼻先も長くすることが可能です。
そしてもうひとつは、鼻プロテーゼの挿入です。
- 鼻にシリコン製の人工軟骨(プロテーゼ)を挿入することで鼻を高くしたり、鼻筋を綺麗に整えたりすることができる整形。
- 効果は半永久的だが、年齢を重ねて皮膚が薄くなるとプロテーぜの形や輪郭が浮いて見えてしまうことがある。
- 腫れや内出血が落ち着くまでは1〜2週間、自然な仕上がりに落ち着くまでは、約1ヶ月かかる。
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鼻先への影響が大きい鼻尖形成術とは異なり、鼻プロテーゼは鼻筋に大きな変化をもたらします。
いずれの整形も、横の角度から確かめることで、手術を受けたかどうか判断できそうです。
二階堂ふみさんの鼻も、横顔から確認してみましょう。
2012年(18歳)と2023年(29歳)の鼻を横から比較
顔の向きが微妙に異なりますが、そのことを加味しても、鼻筋の角度に変化は感じられません。
また鼻先の向きにも違いはないため、正面の比較で鼻筋や鼻先に変化があったように見えたのは、角度や陰影の影響ではないかと推測しました。
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②鼻先の高さや向きにも変化は無い。
正面から見たときは、鼻先が高くなったように見えたのですが、横顔から見るとほとんど違いはありません。
顔の向きにわずかな違いはあるものの、その点を考慮しても鼻筋のラインや、鼻先の高さ、向きは一致しているように感じられます。
正面から見たときに感じた違和感は、写真写りの角度や、陰影の影響による見え方の違いが原因ではないかと判断しました。
以上のことから、二階堂ふみさんは鼻も整形している可能性は低いと判断しました。
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二階堂ふみさんの鼻と、こちらの美しい鼻の条件を照らし合わせてみたところ……。
②鼻から額にかけての角度が約120度。
③Eラインが整っている。
Eラインというのは、鼻先と下顎を結んだラインのことです。
「Eラインとは、横顔の鼻先と下アゴの突端部を直線で結んだラインのこと。正式にはエステティックラインと言います。この線上や内側に唇が納まっている横顔が美しいと、1954年に歯科医ロバート・リケッツが提唱した美の基準のひとつです。」
出典:品川美容外科HP
自前でこれだけ美しい鼻を持っているなら、整形の必要があるとも考えられません。
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さらに、二階堂ふみさんは自身の鼻について、
シュッとしたシャープな鼻にずっと憧れていて、丸みのある自分の鼻がコンプレックスでした。でも、最近なんだか丸っていいな、って。赤ちゃんも、最初に認識できるのは丸だっていうし、もしかしたら子どもに愛してもらえる顔なのかもって思ったら、ちょっぴり好きになることができました
出典:VOGUE JAPAN
と、かつてはコンプレックスに思っていたことを話しています。
しかし、今はコンプレックスを克服し、丸い鼻が好きだというのですから、整形する理由なんて見つからないというものです。
それでは、次は唇の整形検証に移りましょう。
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