多部未華子の整形を顔写真とパーツの比較で調査３：唇
厚い唇の多部未華子
最後に、多部未華子さんが唇を整形しているかどうか調査を行いました。
しかし、多部未華子さんの唇を比較していくうえで、2011年以降に変化を覚えました。
この変化の理由が整形ではないと判断した理由については、後ほど解説します。
2011年の画像に対し、表情や口の開き具合が一致しないものが多かったため、これらがおおむね一致している2009年と2015年の画像を用いて説明していきます。
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2009年（20歳）と2015年（26歳）の比較
多部未華子の唇の整形検証2009年〜2015年
画像を比較すると、唇の厚みが変わったように感じます。
具体的には、下唇の横幅が口角まで延びたように見えますが、これは整形による変化ではなく、リップメイクを変えた事による差だと判断しました。
2011年頃から、多部未華子さんのリップメイクは、唇にリップを乗せるように塗る方法から、口角までオーバー塗ることで唇を大きく見せる方法に変わっています。
多部未華子の唇の整形検証2009年〜2015年（拡大）
多部未華子さんの唇に注目すると、上唇の厚さ・横幅などに変化がないものの、下唇の形が変わっているように見えます。
もともと厚い唇の多部未華子さんですが、横幅が口角にまで延びたことで、唇を横に引き伸ばすような手を加えたのではないかと考えました。
しかし、これはある根拠から否定できます。
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多部未華子の唇が整形ではない根拠を紹介
艶やかな唇の多部未華子
多部未華子さんの唇の変化の理由が整形ではないという根拠は、唇の横幅を変える手術は簡単には受けられないという点です。
というのも、唇の横幅を大きくする整形は、正常な人が容姿を整える目的で受けることはほとんど無いのです。
唇を大きくする整形というと、代表的なものはヒアルロン酸注射になります。
- 潤いやハリを維持する天然の保湿成分「ヒアルロン酸」を注射することで、様々な効果が期待できる美容整形の一種
- 時間をかけて肌に少しずつ吸収されていくため、長く効果を持続させたい場合は1カ月～4カ月くらいの期間をあけて、定期的に注射する必要がある
- 個人差はあるものの、3～4回ほど注射すると、体が慣れてヒアルロン酸が吸収されにくくなり、効果が長続きすると言われている
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ヒアルロン酸注射による唇の整形例（TAクリニックグループHPより引用）
しかし、このヒアルロン酸注射に可能なのは唇に厚みを持たせることだけであり、横幅を変えることはできないようです。
「唇にヒアルロン酸注射をすることによって、唇を厚くして、口を大きく見せることはできます。ただし、その場合は、口の横幅を広げたり、口を大きく開けるようにすることはできません。そのため、唇が薄くて口が小さく見える人にヒアルロン酸注射はおすすめです。」
出典：高須クリニックHP
さらに、多部未華子さんはもともと厚い唇の持ち主なので、ヒアルロン酸注射を受けるとも考えにくいです。
立体感のある多部未華子の唇
では、口の横幅を変えたいときはどうすれば良いのかというと、口を大きくするための外科手術を受ける必要があります。
しかし、この手術を正常な人が美容目的で受けることはできません。
「形成外科で、小さな口を大きくするという手術はあります。ただし、それは顔面を大火傷し、熱傷瘢痕で口がひきつれて小さくなってしまった人や、生まれつき口が極端に小さい小口症という先天奇形の人に行う手術です。そのような人逹は、見た目だけの問題ではなく、口が開かなくて日常生活にも困るくらいなので、手術をして口を大きくする必要があります。口の周りをジグザグに切開したり、切り開いた部位に皮弁をはめ込むことにより口を開けれるようにする手術で、もし正常な人に美容目的のみで行うと、非常に傷が目立ってしまいます。」
出典：高須クリニックHP
このことから、多部未華子さんの唇の横幅が変わったように見えるのは、整形や手術によるものではない可能性が高いと考えました。
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多部未華子の唇の横幅が変わった原因は？
真っ赤なリップを塗った多部未華子
多部未華子さんの唇の横幅が変わったように見える理由は、リップメイクを変えたことによる影響ではないかと考えます。
多部未華子のリップメイクの変化
以前は唇の形に合わせてリップを塗るだけでしたが、2011年になると唇の端までリップを塗るようになっています。。
いわゆるオーバーリップと呼ばれる唇のメイクの手法ですが、一般的なオーバーリップよりは控えめですね。
オーバーリップによる唇のメイク（MINE HPより引用）
また、多部未華子さんは2019年頃から、ツヤ感が控えめなリップを使うようにもなりました。
リップのツヤが控えめな多部未華子
リップのカラーやツヤ感、唇の質感と細かい要素がひとつ変わるだけで、顔の印象は大きく変わります。
特に多部未華子さんは、若い頃と現在とではメイクが大きく変わっていますので、こうした雰囲気の違いが、唇に限らず「顔が変わった」という漠然としたイメージに繋がっている可能性はありますね。
多部未華子のメイクの変化
画像を見ると、10代の若い頃は全体的にナチュラルメイクだったのに対し、30歳になるとアイラインが濃くなり、まつ毛もカールアップしています。
また、鼻筋が際立って見えるように、ハイライトとノーズシャドウを使いメリハリをつけているようですね。
唇は先程触れたように、本来の唇の形からわずかにはみ出る程度のオーバーリップで、唇を大きく見せる工夫をしています。
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映画「源氏物語 千年の謎」で葵の上を演じた多部未華子
仕事にあわせてメイクを変える女優さんは多いので、多部未華子さんもシチュエーションによるメイクの差で、顔の見え方が変わっている可能性は十分にあります。
このあとも多部未華子さんの唇について検証を続けましたが、整形を受けたとみられるような痕跡は見つかりませんでした。
以上のことから、多部未華子さんは唇も整形を受けていない可能性が高いと判断しました。
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