生見愛瑠(めるる)の整形を顔写真とパーツの比較で調査2:鼻
次は、生見愛瑠(めるる)さんの鼻について整形を受けていないかどうか調べてみました。
しかし、生見愛瑠(めるる)さんの鼻に一切変化を見つけられなかったわけでもありません。
変化の理由や整形ではないと判断した理由を、詳しく見ていきましょう。
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2015年(13歳)と2016年(14歳)の比較
生見愛瑠(めるる)さんの鼻の整形を検証するなかで、最初に違和感を覚えたのは2015年と2016年です。
注目すべきは、笑顔になることによって膨らんだ小鼻です。
小鼻の膨らみが、2016年のほうが若干小さく感じました。
小鼻が大きいことをコンプレックスに感じる人は多く、小鼻縮小術と呼ばれる整形が実際にあります。
- 小鼻の鼻の穴の皮膚を切除することで、小鼻の大きさや横幅を小さくする整形。
- 小鼻は鼻翼ともいい、この背術を鼻翼縮小と呼ぶこともある。
- 小鼻だけでなく、鼻穴が小さく目立たなくなるメリットもある。
- 副作用が落ち着くまでの時間(ダウンタイム)は個人差があるが、腫れは1〜2週間で落ち着き、1ヶ月もすれば赤みも引く。
小鼻縮小術の症例写真を見てみると、小鼻が小さくなり存在感が薄くなっているのが分かります。
ただし、生見愛瑠(めるる)さんの鼻はここまで大きく変わっているわけではありません。
それに、小鼻の端から端の長さを測ってみると、変化が無いことが分かります。
このことから、生見愛瑠(めるる)さんの小鼻が小さくなって見えたのは、笑顔の程度の差の変化ではないかと判断しました。
それでは、横顔で生見愛瑠(めるる)さんの鼻を確認して、高さや鼻筋に変化がないか調べてみましょう。
横顔を比較すると、また新たな変化を見つけました。
鼻筋の高さや角度は変わっていないものの、鼻先が尖ったように見えるのです。
こういった場合は、鼻尖形成術による整形が疑われます。
- 鼻の軟骨を糸で寄せたり、耳の軟骨を移植して鼻先を尖らせる整形法。
- 鼻の形はそのままに、鼻先だけ高くしたいという人向けの整形。
- 団子鼻の改善や、上向の鼻(アップノーズ)にしたり、逆に上向の鼻先を下げることもできる。
- 約2週間で副作用が治るが、術後1〜3ヶ月は鼻先が硬くなる。
症例写真のように丸かった鼻先が尖る変化は、生見愛瑠(めるる)さんの鼻に起こった変化とよく似ています。
しかし、生見愛瑠(めるる)さんはこの時点では、鼻の整形を受けていないと言える根拠がいくつかあります。
まず、鼻の整形は骨格に沿って行われるため、骨格が定まらない15歳より前の段階では整形を受けることは望ましくないという点です。
鼻は顔のパーツの中でもっとも成長が遅く、15歳くらいまで成長します。一方で鼻の美容整形は骨格に合わせて行うため、どんなに早くとも、16歳を超えてから行うことが一般的です。ヒアルロン酸注射などのプチ整形であれば骨が成長している段階で行っても大きな問題はなく、一時的な効果に留まるため、ケースによっては上記以下の年代で行うこともあるようです。
出典:共立美容外科HP
2016年でも生見愛瑠(めるる)さんはまだ14歳であり、鼻の骨格には成長の余地があります。
こちらの記述では、ヒアルロン酸注射は例外に当たるとのことですが、ヒアルロン酸注射では鼻先を高くすることはできません。
ヒアルロン酸注入では鼻先を高くすることはできません。鼻先は皮膚が厚く硬いので、ヒアルロン酸を入れても高くシャープな形を作ることができず、仮に注入した場合には鼻先のボリュームだけが大きくなりダンゴ鼻が強調されてしまう可能性があります。鼻先を高くシャープにするためには鼻尖縮小という手術が必要です。
出典:水の森美容クリニックHP
ヒアルロン酸は体内にも存在する安全なものですが、免疫が弱っているときなどは注射時に細菌が入って感染してしまう場合があります。
この合併症を避けるために当院では鼻先へのヒアルロン酸注入はお断りしております。この部位には動脈が集まっており血管をつまらせたり圧迫して血流障害を招き、最悪の場合鼻が真っ黒に壊死してしまいます。
出典:東京中央美容外科HP
ヒアルロン酸の特性や、安全性の観点から鼻先へのヒアルロン酸注射を行わない整形外科が多いようです。
このことから、生見愛瑠(めるる)さんが2016年の14歳の時点で鼻の整形を受けることは難しいと判断しました。
では、鼻先が尖って見えた変化の理由は何なのでしょうか?
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生見愛瑠(めるる)の鼻先が尖ってきた理由を考察
整形以外で鼻を尖らせる方法について調べていくと、団子鼻を改善するマッサージがあることがわかりました。
マッサージのやり方は簡単で、①~③を1セットとして、回数は1箇所30回ほど。1回3セット行い、気づいたときに数回やるだけで、日数経過とともに団子鼻が改善されていきます。この鼻マッサージを続けると、団子鼻が改善されるだけでなく、むくみも取れたり中には鼻が高くなった!という方もいらっしゃいます。
出典:東京中央美容外科HP
マッサージということで効果は永続的ではないと思われますが、こうしたお金をかけない改善方法もあるのですね。
生見愛瑠(めるる)さんも、上記のマッサージなどの団子鼻改善法を実践したことで、鼻先に変化があらわれたのかもしれません。
いずれにせよ、2016年時点で生見愛瑠(めるる)さんは整形を受けていないと判断しました。
それでは2017年以降の生見愛瑠(めるる)さんが、鼻を整形していないか確認してみましょう。
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2017年(15歳)と2023年(21歳)の比較
2017年と2023年を比較したとき、鼻筋や鼻の高さには変化を感じません。
しかし鼻柱と呼ばれる鼻の穴を仕切る部分が、2023年になると上にあがっているように感じます。
鼻柱をあげる整形には、鼻柱挙上術があります。
- 鼻の穴の中を切除し、下がった鼻先や鼻柱(鼻の穴の仕切りの部分)を上げる整形。
- 効果は半永久的で、傷跡が目立たないメリットがある。
- 鼻柱だけを引き上げることは難しいので、鼻先(鼻尖)も同時に引き上げる場合が多い。
- 副作用が治るまでの時間(ダウンタイム)は1週間程度。
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症例写真と比較すると、生見愛瑠(めるる)さんの鼻も同じように鼻柱が上がっているように見えます。
これだけなら生見愛瑠(めるる)さんが鼻柱挙上術による整形を受けたのではないかと考えますが、他の写真を見てみると鼻柱が上がっているとは言えない写真もあります。
鼻や鼻筋の高さを正確に比較するのと一緒に、鼻柱の高さが本当に変わっていないか横顔で確認してみましょう。
横顔を比べてみると、鼻柱の高さが変わっていないことが分かります。
また鼻先の高さや角度も変わっていないため、鼻柱挙上術の影響で鼻先が上がったということもないようです。
鼻筋の角度も変わらず、中央あたりにはぽこっと膨らみがあるのが分かります。
この膨らみはコブを意味する「ハンプ」と呼ばれることがあり、もっと出っ張ったり目立ったりしているとコンプレックスに感じる場合があります。
ハンプが目立つ鼻はワシ鼻やカギ鼻と呼ばれ、整形で綺麗に修正しようとする人も少なくありません。
ハンプはワシ鼻修正や、鼻プロテーゼを挿入した場合には消えて無くなり平らになることが多いのです。
- 鼻筋の途中の出っ張り(ハンプ)を削ったり、切除したりすることでワシ鼻を目立たなくさせることを目的とする整形。
- 綺麗な鼻筋を作るために、鼻プロテーゼやヒアルロン酸注射と組み合わせることもある。
- 鼻の穴の中を切開して施術を行うため、傷跡は目立たない。
- 腫れは約1週間ほど続き、時間経過と共に落ち着いていく。
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- 鼻にシリコン製の人工軟骨(プロテーゼ)を挿入することで鼻を高くしたり、鼻筋を綺麗に整えたりすることができる整形。
- 効果は半永久的だが、年齢を重ねて皮膚が薄くなるとプロテーぜの形や輪郭が浮いて見えてしまうことがある。
- 腫れや内出血が落ち着くまでは1〜2週間、自然な仕上がりに落ち着くまでは、約1ヶ月かかる。
ワシ鼻修正と鼻プロテーゼの症例写真を見ると、ハンプが平らになり鼻筋が滑らかな曲線を描いているのがわかります。
生見愛瑠(めるる)さんの鼻筋にはこのような変化は無いため、鼻筋をいじっていないことの証明にもなるでしょう。
以上のことから、生見愛瑠(めるる)さんは鼻を整形したことはないと判断しました。
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